2008年9月28日日曜日

在日韓人歴史資料館開設3周年記念「大阪特別展 在日100年の歴史を後世へ」


在日百年の歴史の内その半分を生きて来て、そこに展示されてるほとんどが記憶に残るものであった。
自らのアルバムを公開しているようなそんな感覚を覚えた。
資料的にはまだまだ充実しているとはいえないが今後も資料を集め続けるなら東京一箇所というのは関西に住む者としては実感のないもので他人事のようにしか感じない。
少なくとも大阪・神戸・京都には必要であると思う。
また、在日韓国人だけでなく同じ民族の在日朝鮮人も居る事を無視してはならないし、民団だけが在日を代表しているわけでもない事を認識してもらわないとこの取り組みは一部の歴史であり在日全体を指すものではないという事になる。


<知りたい 在日韓国人の本国国政選挙権~私たちにも1票がある>

■日時…2008年10月25日(土)午後2~5時(開場午後1時半)
■会場…大阪弁護士会館2階ホール
■参加費(資料代)…千円
  昨年6月韓国憲法裁判所は海外に住む韓国籍を有する同胞の選挙権を住民登録がないことを理由に与えないのは違憲であるとし、 今年の12月末日までに韓国の公職選挙法を改正するよう立法府に求める画期的な判断を下しました。次の韓国国会議員選挙(2012年4月)、韓国大統領選挙(2012年12月)には在日韓国人にも選挙権を行使できる歴史的な日が訪れることになります。
ところが、在外同胞にも本国国政選挙権の道が開かれたことについて現在、在日同胞社会においてはその事実すらほとんど知られていないのが現状です。私たちは、この選挙権をより多くの同胞が活用し、また正しい選挙文化が普及・定着され健全な選挙が行なわれなければならないと考え、今年4月「在日韓国人本国参政権連絡会議」を発足させました。
今回のシンポジウムでは、10数年にわたって在日同胞の本国参政権獲得の問題に取り組んできたこの間の運動の経緯を報告するとともに、各界有識者及び韓国国会議員(出席依頼交渉中)も交え、このことの歴史的意義、課題、差し迫った法改正の行方などを議論していきたいと考えております。

■Ⅰ部…経過報告
      ○在日韓国人側(在日韓国人本国参政権連絡会議事務長)
      ○韓国側(同連絡会議 韓国連絡事務局代表)
■Ⅱ部…講演 ○方勝柱(漢陽大学副教授・憲法学)
■Ⅲ部…パネルディスカッション
○文 京 洙(立命館大学教授)
        ○林 範 夫(弁護士・在日韓国人本国参政権連絡会議執行委員)
       ○白ピョンギュ(韓国オーマイニュース編集委員)
       ○韓国ハンナラ党国会議員(交渉中)
       ○韓国民主党国会議員(交渉中)

 コーディネート○金シニョン(在日韓国人本国参政権連絡会議副議長)

主催;在日韓国人本国参政権連絡会議

2008年9月25日木曜日

京都・ウトロ地区フィールドワーク


2008年 在日研究フォーラム フィールドワーク

   -----ウトロ地区の今、そして今後-----

      2008年9月15日 日曜日

■ ウトロ地区の起源
第二次世界大戦中、京都飛行場と併設する飛行機工場建設工事が行なわれた。建設工事を請け負ったのは日本国際航空工業であった。工事には約2000名が従事し、その内の約1300名が朝鮮人であり、彼等とその家族が生活していた飯場(宿泊設備)が現在のウトロ地区の前身である。

ウトロ地区住民は、1944年9月から1945年3月まで間、朝鮮半島にも適用(女性は対象外)された日本政府の国民徴用令により来日した朝鮮人徴用労務者とその子孫であるという見方があり、また、韓国側が当時の徴用を強制連行と同一視しているため、それらを根拠として、「日本が強制連行したウトロ地区住民の問題は日本が解決すべき」との主張が繰り広げられたこともあった。

しかし、ウトロ地区住民の作る「ウトロ国際対策会議」などによると日本国際航空工業の1300人の朝鮮人労働者達は、ほとんどが国民徴用令により来日した訳ではなく、経済的理由などで移住してきたものであるとしている。また、韓国の国務総理傘下の「日帝強占下での強制動員被害者の真相究明委員会」も、2006年末の報告書で、ウトロ地区住民について、「強制徴用者ではなく、元から日本に居住していた朝鮮人がほとんど」と明らかにしている。つまりウトロ地区は、強制徴用以前から日本に居住していた朝鮮人を基盤とし、これに1930年代末に日本の植民地時代の貧困層の朝鮮人や被徴用者が加わって形成されたものである。

 参加されたみなさま、お疲れ様でした。そして案内してくださった斎藤さんとウトロ地区のみなさまありがとうございました。お散歩中快くお話いただいてお茶摘労働をしていた時の話しを聞かせてもらったり、またお花に水をやっていた人からはム(どんぐりをすりつぶして作る豆腐に似た食べ物)の作り方を聞いたりしました。そして休憩で入ったエルファの集会場には黄順禮(ファン・スネ)さんに来て頂きこどもの頃の話しや闘いの中でのエピソードなどを聞かせてもらいました。午後4時には終了する予定のフィールドワークは午後5時ようやく後半のフィールドワークが開始され、そのまま帰路に着くことになったが、この時間では鼻塚(耳塚)に行っても照明のないところなので残念ながら今回は断念することになった。でも内容のあるフィールドワークでした。
kyotoUtoro - 京都ウトロのメモ


東北アジアに平和を!ピースフェスティバル2008 兵庫

東北アジアに平和を!ピースフェスティバル2008 兵庫

東北アジアに平和を!
ピースフェスティバル2008 兵庫 

2008年9月14日 日曜日

午後1時〜4時30分

場所 神戸市勤労会館 7階大ホール

     各線「三宮」駅より東へ徒歩5分
     神戸市中央区雲井通5丁目1−2
     TEL:078−232−1881

料金 500円



 参加者約300名。在日の朝鮮(韓国)の家庭では旧盆の祭祀(チェサ)が朝からあり、多くの方々が先祖に礼を尽くした事でしょう。
この祭祀(チェサ)は午前中に終わるのが通例ですが休日でもあり、親族も来ているためなかなかこのイベントに来ていただけなかったのかなぁと感じました。
出演者や関係者を計算に入れないでこのくらいの動員が今後出来るよう次回からも頑張って開催してほしいものです。

 「4.24の魂」阪神教育闘争60周年記念ビデオ上映では途中からになってしまいまた、全編を見逃してしまいました。なかなか縁がないなぁ。
 「4.24阪神教育闘争記念碑を建てる会」が取材協力をして作られたビデオですので忘れないうちに手に入れておこうと思います。
 内容は60年前の4月24日、朝鮮学校閉鎖令の撤回を求めて1万5千余名の朝鮮人が兵庫県庁を囲んだ。当時の資料や体験者の証言をもとに作成したドキュメンタリーです。

慰安婦学習会チラシ 水曜日場面1「海を越えてつながる私たち」 劇団水曜日の公演を始めて観た。全国初の「慰安婦」問題宝塚市議会決議を実現した市民による劇。
宝塚市のイベント会場で起きた差別事件を題材にし、ソウルの水曜デモにおいても上演し感動を呼んだ劇です。つい先ほどまでロビーにて『日本軍「慰安婦」問題に関して、政府の誠実な対応を求める署名』の署名活動をしてたり、『真実を知って声をあげよう! 10・11学習会へ!』というチラシを配布したりと大忙しの人たちが舞台で真剣に訴えてる姿から真剣な取り組みの姿勢を感じました。これからも頑張ってもらいたい。

 舞踊部1「朝鮮舞踊」 神戸朝鮮高級学校・舞踊部が在日朝鮮学生芸術全国大会においても高く評価されている朝鮮舞踊を披露してくれました。神戸朝鮮高級学校・舞踊部といえば私が高校生の時、文化祭で朝鮮文化研究会の催しのひとつとして招請したことを思い出します。


 「中国獅子舞」 神戸中華同文学校・舞獅隊は10年前に結成された小中学生による獅子舞は、旧正月のお祭りや地域のイベントである統一マダン神戸やその他のマダンでも活躍している。
 続いて「歌とアピール」 中国「残留日本人孤児」のみなさんである帰国者は言葉や習慣の違いによって厳しい生活を強いられている。4月に実施された支援法も多くの問題を残している事を歌とアピールで支援を訴える。

 「モンゴル馬頭琴演奏」 劉国興さんは留学の傍ら、モンゴル文化を紹介する演奏会や交流ツアーに取り組む若きアーティストです。

チングドゥル1 「韓国伝統打楽器演奏と舞踊」親舊達(チングドゥル)
  「親舊」は朝鮮語で「仲間」。
  パク・ウオンとチョウ・ヘミが日韓朝の文化の融合に挑むとチラシにはあります。チングドゥルの演奏はまだ、パク・ウオンとチョウ・ヘミの二人しか観たことがありません。12月13日に神戸の長田にあるサイト神戸でコンサートがあります。(前売り3000円、当日3500円)ぜひ、皆さん見に行きましょう。

2008年9月1日月曜日

第18回 尼崎民族まつり200


第18回 尼崎民族まつり2008
日時:8月31日(日)16:00〜21時(小雨決行)
場所:橘公園(尼崎市役所東側)
内容:民族楽器演奏☆中国武術演武、上の島伝統芸能、
沖縄エイサー、フォークソング、ロック演奏
子どもコーナー、アジア各国の屋台コーナー、その他
料金:無料
主催:尼崎民族まつり2008実行委員会
後援:尼崎市 / 尼崎市教育委員会 / 尼崎市国際交流協会
問合せ・連絡先:TEL:090-5051-9511 FAX:06-6437-2545

お盆が過ぎていきなり涼しくなったと思うとこの”まつり”の日には
例年の暑い日が戻り、やっぱり暑い”まつり”になった。

彼らの熱い思いが熱い残暑を呼んだのか・・・?
だとすれば是非、冬に引っ越してみてはいかがかなぁ?

今年のフィナーレは李政美(イ・ジョンミ)さんのコンサートで締めくくり!
彼女の歌の上手さは定評があるが何度聞いてもやっぱりいいな〜ぁ。

そしてなんと言っても毎回、必ず出演する朴元(パク・ウォン)。
高校生の時、朝文研をする過程で、長田マダンに参加。
この”まつり”の初期はまだ素人で今ではプロとして仲間を引き連れ堂々の参加だ。
パク・ウォン率いるチングドゥル"親舊達"のメンバーはひとり一人がかなりの実力者揃いで
見ごたえがある。

今年の12月13日にパク・ウォンの地元である神戸・長田にあるサイト・神戸
でコンサートがある。
また、地元である神戸・長田でチャンゴ教室をしている。習いに来てるのはなぜか女性ばかり??