2008年10月12日日曜日

日本軍『慰安婦』被害女性に、今こそ正義の光を!

真実を知って声をあげよう!10・11学習会へ!
日本軍『慰安婦』被害女性に、今こそ正義の光を!

場所: 阪急豊中駅隣のビルのすてっぷ5階ホール
日時:10月 11日 (土), 13:00 ~ 16:00
主催:日本軍『慰安婦』被害女性と共に歩む
    大阪・神戸・阪神連絡会

講師として本日講演していただく予定だった元参議院議員で参議院の副議長を務められた本岡昭次さんは病気のためにお話しを聞けなかったのは残念でした。
本岡昭次さんは社会党当時、元慰安婦であると韓国で名乗りを上げるきっかけとなった日本軍「慰安婦」問題についての質問を参議院予算委員会で初めて取り上げた人であり、当時の政府の答弁が被害女性の1人が名乗りを上げる直接のきっかけとなった。しかし、1992年1月中央大学の吉見義明教授が日本軍による慰安婦設置の公文書を発見することにより、このことが調査を経て1993年の河野洋平官房長官談話へとつながっていくことになった。

もう1人の講師である戸塚悦朗さんは現在龍谷大学法学部教授をされており、国連中心に活躍されている元弁護士で日本軍性奴隷問題と国際人権法・人道法違反等について研究されてきたことで韓国の韓国女性団体連合会「女性賞」を受賞されています。
そして、今現在も本岡昭次さんとともに作り上げた「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の実現に向けて努力されています。

元々うちわの学習会として企画されたものの会場が154名入る大きなホールしかなくホール内は少し寂しく感じましたが40名を越す参加者でした。また、戸塚悦朗さんの著書である「日本が知らない戦争責任」は用意した10冊が完売するなど関心度の高い人たちが集った内容のあるいい学習会でした。
また、終了後の第二会議室(交流会)では話しは更に盛り上がり、コーヒーのお代わりを繰り返しながら2時間以上続いた。

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